極上海産物

わかめ 海と森の恵み、重茂の肉厚わかめ

「重茂産肉厚わかめ」は、その名の通り肉厚で、やわらかく、ちょうどよい歯ごたえが特徴です。
重茂半島は太平洋に突出した複雑な地形で、寒流と暖流が混じり合い
激しい潮流や海水の移動が多い荒波の環境にあります。
その中で、植物プランクトンなどの栄養塩と太陽光線をたっぷり浴びて育ったのが「重茂産肉厚わかめ」です。
わかめには、他の海藻よりも多くの食物繊維が含まれています。
そのため、一般的に腸を活発にする働きがあり、
低カロリーでおいしく食べながらダイエットも出来る、自然食です。

わかめ漁師 吉川拓真さん 平成8年生まれ24歳(重茂里)

小さいころから船に乗ってわかめ漁の手伝いをしていて、高校卒業後から本格的に取り組み、今は父と祖母と3人で漁業を行っています。
わかめはお盆前にロープに種付けをして海に沈め、寒さが厳しい1月から2月に間引き作業をします。深夜から早朝の作業は、質の良いわかめを収穫するためには、大切な作業で、3月上旬からは毎朝本格的にわかめの刈取り作業を行います。収穫は深夜に出港し、早朝に帰港して漁港ですぐに湯通し作業、その後は自宅に運んで塩蔵作業と選別・箱詰めまでを行い、まとめて漁協に出荷します。

こだわりは特には無く、当たり前のことをしっかりとやれば重茂の海がしっかりと育ててくれます。僕自身は他の産地のわかめを食べる機会もなく、これが当たり前だと思って食べていますが、消費者の声を聴くと重茂のわかめは肉厚で味も歯ごたえもあるね…と聞くとやっぱり嬉しいし、やりがいもありますね。これからも沢山収穫し、多くの方に重茂のわかめを味わってほしいと思います。

わかめ漁(動画)

わかめ